新型コロナウイルスの流行によって、在宅勤務に変更されたという人もかなり多くいますが、その中でも注文住宅を建てることを検討し始めたというケースがとても増えてきているのです。在宅勤務によって自宅にいる時間が長くなると、どうしても仕事をする環境が整わなかったり、気が散ってしまうということも多くなりますので、自分が落ち着いて仕事をすることができるスペースを確保したいという人や、オンライン会議の際に音が入ってこないような空間の確保がしたいと考える人などが注文住宅を建ててワークスペースの確保をしようと考えています。注文住宅の間取りで人気となっているのがリビングにワークスペースを設けているという間取りです。リビングを広めに設計しておき、そこに子供の遊ぶスペースとワークスペースを設けることで仕事をしながら子供の様子を見るということができますし、子供も親の様子が分かることによって安心して生活することができるのです。
リビングのワークスペースから少し離れた場所に、オンライン会議用の小さなスペースを設けておくことによって、生活音を気にすることなく会議をすることができますし、会議がないときには読書スペースとして使用することや、少し一人になりたいと感じているときに家族から離れることのできるスペースになるので、多目的に使用することができるスペースは設けておくことで、家族間の不協和音を少しでも改善することができるのです。