最近の注文住宅では、和室とキッチンカウンターがつながっているタイプの間取りがとても人気となっています。オーソドックスな間取りになると、リビングがあり、ダイニングとキッチンがつながっているというタイプになるのですが、キッチンにカウンターが付いていることで、椅子を置き、そこで軽食を食べたりするという事が出来るようになっているということもあるのです。しかし、最近の注文住宅で人気となっているのが、キッチンカウンターと和室がつながっており、そこに机を置き、ダイニングの代わりにするという間取りなのです。こういった間取りにすることによって、ダイニングを設ける必要がなくなりますので、椅子を購入しなくても済むというメリットがありますし、ダイニングとは別に和室を造ってしまうとその分場所を確保しなくてはならなくなってしまいますし、工費も掛ってしまうということから、ダイニングと和室を同じ用途にするという間取りが流行しているのです。
和室を小上がりにしておくことによって、ここに掘りごたつを造るということもできますので、食事をする際に正座をしなくても済むというメリットがあるのです。こういった特殊な間取りにする場合、注文住宅でないと難しいということがあるのです。最近では建売住宅とさほど変わらない価格で購入することができるようになってきていますので、間取りにこだわりたいという人にはとてもおすすめとなっているのです。